平野養豚&GFK【菜の花うましポークmeets GFK's All-star】
平野養豚@平野です。
焼肉に欠かせないサンチュ、
実は緑黄色野菜だって知ってましたか?
ビタミンはもちろんのこと、
鉄分などのミネラルを多く含み、
ベータカロチンも豊富です。
菜の花うましポークは、
GFKで生産されるサンチュをはじめルッコラや空芯菜、
シブレット、ミント、イタリアンパセリ等、
収穫の際に選別された物を生のまま食べさせてます。
今回は、GFKで育てたこれらの野菜をサラダにして、
しゃぶしゃぶしたバラ肉をたっぷり載せました。
パンチを効かせたシーズニングソルトでお召し上がり下さい。
平野養豚の平野さんよりうましポークの特徴を教えてもらいました。
改めて、 その美味しさに納得ですね。
「うましポークとは?その名の通り、脂身が美味しいこと。」
・幻の豚肉:中ヨークシャーを交配させた三元豚
現在日本では殆ど飼養されなくなってしまった、世界最高峰の肉質を誇る中ヨークシャーと言う品種を交配しています。この豚の最大の特徴はオレイン酸を豊富に含む脂肪と、豚の品種の中でも1、2を争う筋繊維の細さです。これにより、柔らかな赤身と、旨味に富む脂身のバランスを高レベルで実現しています。
ちなみに、うましポークは中ヨークシャーの純粋種ではなく、他にもう二種類の豚と交配した交雑種、巷で言うところの三元豚です。しかしながら、中ヨークシャーは発育が遅いため、なるべく早く成長し、少しでも多くの肉を生産したい近代養豚においては不向きなり、昭和の中盤からどんどん飼養頭数が減少していき、現在では幻の豚と呼ばれるようになってしまいました。
・食いしん坊な獣医師が育てた豚
うましポークのスタートは、自分自身が美味しい豚肉を食べたいという欲求からスタートしています。勿論ここまで辿り着くまでに、黒豚やその他の品種の掛け合わせ等、色々試行錯誤してきましたが、最終的にこれに決着しました。食いしん坊な養豚獣医師が、美味しい豚肉を食べたいがために、育てた豚、それが菜の花うましポークです。
ちなみに、よく飼料を差別化して豚を売っている農場がありますが、飼料が肉質に与える影響は良くて5%くらいだと思っています。餌はあくまでも豚を健康的に育てるために研究するもの。全く無いとは言いませんが、限りなく殆ど無いと思っています。