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関係者各位の皆様へ【村長より】


関係者各位の皆様へ

ご報告がございます。

本来ですと 今年の5月のゴールデンウィーク最終週の日曜日に VILLAGE vol.9が開催されるはずでした。

しかし、

今回の5月の回を一旦お休みさせて下さい。

理由をお伝えします。

ギリギリまで悩み、書いては消して、 答えを出すのに時間がかかってしまいました。

既に旭市内だけに留まらず、 知名度のあるイベントに成長しました。

我々制作委員会はじめ、 私自身も毎回増える想像を超える 来場者数と沢山のファンの皆様、 そして各店舗さん、 作家さん、 そこに集まる常連様まで巻き込み 大所帯となりました。

これも皆様のお陰です。

本当に感謝しています。

そこで、 ここ数回の開催をしながら

考えていた事があります。

「果たしてこのままでいいのか?」

これは、このイベントが悪いという事ではなく、 さらにもっとイベントの クオリティーをあげたいという意味で考えていた事です。

私はVILLAGEを立ち上げた際 このように思っていました。

「日々の仕事の中で挑みたい、 勝負したい、試してみたい」を 実現する場所。

「俺こんな事できるんだぜ」 「こんなもん持ってんだぜ」 って知ってもらう場所。

この思いは今でも変わっていません。

例えば現在少なくなってしまいましたが、 生産者の方の作った物を、 飲食店が使い料理を作り、 ソレを商品として販売する。

衣食住どの分野を通っても 作り手と、売り手の顔がしっかり見える そんな場所にしたいと考えています。

安心安全とか、 地産地消とか簡単に言いますが、 顔見て話をすればそこに繋がるでしょ?

だから、私は「町おこし」とか「地域復興」とか そんな大それた事をやってるわけではなくて、 仲間と一緒に一生懸命自分達の、 今出来る最大の位置で勝負したいと思っています。

そうする事で、 次の世代の子達が「かっこいい」とか 「アレじゃダメだ」とか考えてくれれば、 次に繋がると考えています。

何より 「この一日を、思いっきり楽しむ」 ってイベントを始めましたから。

こういう事が 100%出来なくなってしまった理由もあります。

我々、いや私にとって反省しか無い第一回目(vol.1)

想定していた来場者数を遥かに超え、 駐車場は足りず、 長時間列んで頂いたのにも関わらず 商品が買えないなど、散々な結果に。。。

そこで学んだ事を含め、第二回目(vol.2)は、 皆様に謝ろうと、 あの時と同じ気持ちにはさせたくないと開催しました。

この気持ちはメンバー全員、今も変わりません。 満足して頂けていれば幸いです。

また、私はこのVILLAGEに 第一回とか第二回とはつけていません。

全ての回に「VOL .」が付き、 これはには私なりの意味が有ります。

音楽もメインのイベントだと言う事です。

全ての食事に、生活に、 食べ合わせの悪い音楽、 テンションの上がらない曲が有ると思います。

VILLAGEは生活の一部ですから この日を最高にする為に 音楽は欠かせない物なのです。

ボリュームは少しずつ大きくなる物ですから。

現実問題もございます。 現在、会場の袋公園には 駐車場に限りが有ります。

臨時駐車場として 数カ所借りていますが、 ありがたい事に足りておりません。

他の候補地を探すか、 このまま場所を変えず進めるかなど 問題もございます。

このように書ききれないほど 様々な事を考え思っていた 「このままでいいのか?」という問いに

向き合う時間を下さい。

このVILLAGEを生活の一部に、 楽しみにしてくれているのは充分に解っています。

私自身も、この一回をやらない事で どうなるか不安しか有りません。

ただ、もっと良くしたい、 もっと沢山の方と出会いたい、 そんな思いから決断させて頂きました。

このVILLAGEをやめるわけでは有りません。 VILLAGE vol.9は今年の秋開催する予定です。

私の思いばかりで申し訳有りませんが、 この「9」という数字にも意味が有ります。

VILLAGEのロゴマークを逆さにすると 「9」 「QUESTIONのQ」 「本当にこのままでいいの?」 「旭」という意味が隠れています。

9=Q=旭と駄洒落みたいですが、 「もしも9回まで出来たらやりたい事がある」 って考えてました。

関係者各位、出店者様、 そして何より このVILLAGEを楽しみにして頂いているお客様、 子供達、必ず帰って参りますので どうか待っていて下さい。

私の思いから、 このような判断をした事、 本当に申し訳なく思います。

ごめんなさい。

また、皆さんとお会い出来る事を願い 前に進みたいと思います。

この歩みは決してやめません!!

村長より

2017年3月7日 大安 VILLAGE制作委員会 代表 赤座 剛

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